yoganote blog

栃木県の足利・小山でヨガを教えています。

ヨガマットを捨てよ

ちゃんとブログ書こうと思ったら、妙に煽りっぽいタイトルつけたくなっちゃうの何でしょうね。あ、実際に捨てなくて良いです。


私、実は高いヨガマットを1枚も持っていなくて、生徒さんの方が立派なマット使ってる事がほとんどです。「カッコつかないかな〜」と思う事が多々あります。でも、高いヨガマットにときめかないんだよなぁー。投資対象として価値を感じないので今後も買わない気がします。


そんな私が、家でヨガするときにマットって本当にあった方がいいのか問題(?)に対して、思ってること書いてみます。ヨガ始めたいんだけど高いマットって必要なの? と思ってる人は参考意見の一つにして下さい。


ヨガマットって、アーサナ(ヨガのポーズ)を行う上で絶対的にあった方が良いんですよ。
グリップが効いてより深くポーズ取れるようになるし、防音対策になり大きい動きも出来るし、「よし、やるぞ」という気持ちが入って集中できたり、高いマット買っちゃったから続けなきゃの刺激入れたりとか、ヨガのアイコンになるくらいですからやっぱり効果凄いんです。
一言言うなら、「効率を上げる道具」でしょうか。

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ただ、今書いた事の中に1個大きい問題があるんです。


それが、「よし、やるぞ」って気持ちのところ。
これって、ヨガを日常的に継続していくという視点でのみ見た場合、絶対に邪魔です。

既に習慣にしてる人には関係ないですが、そうではない人にとって、運動を習慣する行為って結構大変なんです。実際にヨガをしたら気持ち良いの分かってるのに、忙しい日常の中でなかなか始めるきっかけ作れず、「まぁ今日は諦めて明日やればいいや」って繰り返した経験ないですか?

ヨガのポーズ取ることよりも「よし、やるぞ」のスイッチ入れる事の方が難しいんです。そのスイッチがヨガマットと広げる行為と直結してる場合、「ヨガマットを広げたらポーズしなきゃ…」みたいな心理的ハードルは思ってるより高いんですよ。

 

やりたい事は、たった1回の効率の良いヨガのポーズでしょうか、効率悪いかもだけどしっかり継続できるヨガでしょうか。


心理的ハードル下げようぜ、ってお話なので、ヨガマット広げっぱなしスペースを家に確保するとか、「朝ヨガする為に寝る前に広げておく」のように時間をずらす手もありかとは思います。


ここまで読んでくれた人に、ヨガを続ける為の最大のコツを教えます。

それはマットを広げる場所を作ることではなく、日常の中で「このタイミングで絶対にヨガする!!」と決めちゃうことです。これだけ。


オンザマットとかオフザマットとか言葉が生まれるくらいなので、皆ちょっとマットを特別視しすぎだよね。もっと気軽にやろうよ。


自分の師匠なんかところ構わずヨガする人なので、道端でヨガやってたらパフォーマンスと思われてお金貰った事あるそうです。
…場所は選んだ方がいいね。笑


ありがとう。